『うらら迷路帖』OPについての小話

先日放送された『うらら迷路帖』。本編も本当に可愛くて楽しかったんですが、OPを観て胸がときめきました。楽曲のわいわいした雰囲気や可愛らしさに、キュートな映像が相まって非常に素敵なフィルムになっていたと思います。またOPの出だし・締めで描かれるお尻のアップショット。あれを観て思い出したのが『変態王子と笑わない猫。』だったんですが、監督が鈴木洋平さんであることをテロップで知り、「まさしく!」と膝を叩く思いでした。

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カントク原案、飯塚晴子さんキャラデのこの作品。カントクさんと言えばチェック柄!という感じですが、アニメでもしっかりその特性を生かし描いていたのは脱帽ものでした。そしてなによりそのチェック柄の印象を強烈に残していたのが鈴木監督自らコンテ演出を担当されたOP。左右、小刻みに動く局部の可愛らしさはいつ見ても健在で、今観返すともはや風格すらあります。女の子の可愛らしさを描くという点で本当に素敵な映像です。

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そして『うらら迷路帖』のOP。変猫からの継承を感じます。こちらもOPはコンテ演出を鈴木洋平さんがやっていて、小刻みに揺れる仕草が本当に可愛いです。学生服に留まらず大きく靡く和服の流れるような線がとてもキュートで、観ているだけで惹きつけられてしまいます。全体的にも歌詞を意識していたり、可愛らしさの中にちょっとしたストーリー仕立ての仕掛けを置いてくる映像になっているのは鈴木さんらしさなのかなぁと思いました。

 

またキャラクターがジャンプした後の三カット分(右側)の動きが少し前半のとは変わっていて面白いです。タイミングが全然違って揺れの速度も違うので服の靡き・翻り方も大分印象が違います。どちらかというと最初の四人の方が変猫っぽい感じだなと思いますが、まぁ印象です。そういう仕草も含め、本編でも割とフェチっぽいカットが多々観られたので、かなり仕草や芝居にも一喜一憂できる作品なんじゃないかなと期待しています。

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また話が逸れますが、大塚舞さんのキャラデザが本当に可愛いですね。一番最近だと『この美術部には問題がある!』のデザインを担当されていましたが、また大塚さんの作品が観れると思うとそれだけで嬉しくなります。眼福です。