長井龍雪

『空の青さを知る人よ』の演出と青さについて

長井龍雪監督作品におけるパキっとした影づけ、目にかかる影、影中の表現。それは往年の作品から続く “長井監督らしさ” でありながら、その中で描き続けてきた物語の象徴としてもその存在を印象づけてきました。鬱屈した感情、心に溜まるもの。それらをライ…

『いつだって僕らの恋は10センチだった。』の長井龍雪節

Q.T.B(クイックトラックバック)から縦パンで被写体をハンディカメラへ持っていくカメラワークの巧さ。青空をアクセントにしたレイアウトと情感の置き方も含めグッとくる長井龍雪さんらしいフィルムを観れたのが本当に嬉しく、堪りませんでした。カウントダウ…